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新築か中古を買ってリノベーション!どっち!?

いろいろな方とお話をする機会が多いです,特に子育て世代の方が圧倒的に多いのですが,

新築か,中古住宅を買ってリノベーションか?どっちがいいですか?というご質問が多いです,

今日はそのテーマに対して,私なりの考えをざっくりですがお伝えします。(あくまでも私の考えなのでご了承ください)

昨今でいうと,いろいろな世界情勢などから,インフレーション(価格高騰等)であり,ウッドショック(コロナによる物流低下,アメリカ,中国等の住宅バブルの影響で日本に木材が入ってこない,紛争で赤松フロアー等が入ってこない)で特に新築の価格がうん百万と上がってしまっているのが現状です。今後も続きます!!!!

そこで,新築か,中古住宅を買ってリノベーションか又はリフォームか?さぁどっち?ということですね!

まずは,分かりにくい言葉のおさらいですが・・

リノベーションとは:短縮した言い方→リノベ,既存にある家を極端にいうと,骨組みだけ残して素っ裸にして,再構築することをいいます。(定義はないです)※現況の住宅性能,耐震性能の向上をさせることも含みます。

リフォームとは:住宅設備(ユニットバス,給湯器,キッチン,トイレ,壁紙の張替,床の張替,塗装,屋根の葺替え(張替)等をいいます。

DIYとは:do-it-yourself の略です。直訳すると「自分でやる」自分で棚を作ったり,床の張替したり,いわゆる日曜大工みたいなものです。

結論をいうとあたりまえですが、人間は新しい物好きですから,余裕があるのならば,土地代+上物代で当然新築がいいと思います。(なんだ結局そういうことか!!!!と怒られそうですが(-_-)zzz)

これからの時代は?

最近とくに多いのが,ものすごく空き家が多くなってきています,約7件に1件は空き家です。

親,又はおじいちゃん,おばあちゃんが亡くなられて,息子さん,娘さん,お孫さんが相続を受けて住むことが多いです。

実家を改修して3世代同居もどんどん増えています。

これらのことから,何が分かるかというと,「利活用」したほうが断然いいよ!ということです!!リフォーム,リノベーションから何が得られるか?

リノベーションによって刷新して住む空間が真新しくなる

中古住宅を購入もしくは相続をうけて手を入れることによって自分好みにできる

新築より安く済む

リノベによって昔の造りを刷新して現状の高効率設備,機能性抜群の設備,動線,家事動線がよくなる

リノベにより,寒かった室内空間が暖かくなる,夏は涼しくなる,ランニングコストが安くなる

相続を受けた大事な家屋はリノベにより後世代に受け継げる

などなどいろいろなメリットがあります。

私は住宅建築に携わり20年以上たつのですが,マンション新築から新築戸建住宅数十棟,リフォーム数百棟を経験させていただいて思いますが,間違いなく新築やるより,業者にとっても,お施主様にとってもリノベーションが一番難しいと思います。

でもやりがいはダントツ一位ですね!!

新築住宅爆上がり,そこまで掛けられないけど,豊かに暮らしたいというとリノベーションは最適!!

でもリノベーションはいろいろな面(相続,登記,移転,境界,税務,構造体,劣化対策,間取り等)で結構難しいです!私の考えで恐縮ですが,新築,リフォームとはちょっと違って,

リノベーションは共同プロジェクト事業になります!

それを認識して事を動かしていかないと,むずかしさを超えることはなかなか困難になると思います。

なんか偉そうなこと言ってすみません<m(__)m>

難しいけど,それを達成したがゆえに,セカンドステージへの人生がとても豊かになった,安心した,という方も多いのではないかと思います。

最近よく聞くご自分の実家はどうするか,リノベはどうか?

売ればいいという簡単な問題ではありません。

実家を早い段階でリノベしてあげたら親が歳とって事故を防いで不自由な体になることの予防にもなる

親が亡くなられて,物の整理をするのは相当大変,元気なうちに親にとって一番価値のあるものを残してあげる暮らしのシェイプができる

これからの自分の新しい暮らし(住み替等)を考えたら,もちろん新築もありだと思うけど,インフレその他諸々の背景から見ても,リノベーションもいい選択肢だと思いませんか?

どうしようかなと迷われている方は,ご家族と相談しながら方向性を導き出していただけたらと思います。

何かありましたらどうぞティーダ建築工房へご相談下さいませ。

お問い合わせはコチラまで0800-888-2955

ティーダ建築工房 比嘉